
持続可能な社会の実現に向けて掲げられた「SDGs」。政府をはじめ、企業も各社様々な取り組みを推進しており、就活生の皆さんの関心度も高まっているのではないでしょうか。SDGsに対する企業の姿勢は、“社会貢献度”を映す鏡とも言えます。「社会の役に立つ仕事がしたい」と考えている人は、こうした取り組みも注目したいポイントです。そこで本記事では、SDGsについて知ることのメリットとどのように役立てるかを解説します。
中日BIZナビの<SDGs特集>を読めば、
具体的な取り組み事例がよく分かる!
「SDGs」とは
気候変動や貧困、紛争など、世界は今、多くの問題に直面しています。このままでは人類が安定して暮らすことができなくなるかもしれないという危機的な状況を脱するため、2015年に開催された国連のサミットで「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」が採択されました。SDGsはこの頭文字を取った略称です。 SDGsは、<17の目標>と<169のターゲット>によって成り立ち、2030年までの15年間にすべての目標を達成することを目指しています。

目標の達成には、全人類の努力が必要で、世界各国はもちろん、企業などの組織、そして個人にもアクションが求められています。日本では、大手企業を中心に取り組みが進んでいますが、まだこれからという企業にも意識は高まっていると言えます。
就活生がSDGsに注目すべき理由とは
就活生の皆さんが志望企業を選ぶ際、「企業の社会貢献度」を重視しているという人も多いのではないでしょうか。持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの取り組みは、まさに社会貢献そのものと言えます。もちろん、その取り組みが企業価値を高める側面を持ち合わせているケースもありますが、世界中のすべての人にとって豊かな社会を実現することに対して熱心に関わっているということは間違いありません。 また、学生の皆さんにとっても、SDGsに目を向けることは、自分自身が社会の一員としてどのようなアクションを起こすことができるのかを考える絶好のチャンスと言えます。環境問題やジェンダー、貧困など、世界が抱えている問題を、自分とつながる世界で起こっている出来事として知ることで、SDGsの本質をより深く理解できるでしょう。さらに、自分の価値観が明確になれば、志望企業とのマッチングにも活かせるはずです。
具体的な取り組み事例を知ろう!
では、一歩踏み込んで、企業が実際にどのような取り組みを行っているかを調べてみましょう。各社の取り組みは、企業の公式ホームページでも情報発信をしているケースが多く、様々な情報をキャッチできます。また、東海エリアで就職を目指す人におすすめしたいのが、中日新聞社が運営するビジネス情報サイト『中日BIZナビ』です。本サイトの<SDGs特集>ページに、SDGsをテーマに地元企業や講演会などのイベントを取材した新聞掲載記事が転載されています。災害時に本社社屋を避難所として開放する総合建設会社や、プラスチックごみの削減や防災に役立つ可食容器を開発した製菓会社など、興味深い取り組みが多数紹介されています。
各社のSDGsに向けた努力を知ることで、企業に対する理解が深まり、社会問題にも目を向けることができます。蓄積した知識は自分の強みとなって、面接をはじめ選考の場で活かせるチャンスも出てくるでしょう。 中日新聞掲載のSDGs関連記事が読める「中日BIZナビ」は、名大社「新卒ナビ」に会員登録すれば、月額購読料無料で利用できます。本コンテンツのほかに、最新のビジネス情報や経済動向、さらに就職活動に役立つ記事や情報が満載です。愛知・岐阜・三重で就職を目指す人は、ぜひ活用してくださいね。
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