履歴書は、志望する企業に「採用したい」と思ってもらえるかどうかの第一関門。つまらないミスでマイナスな印象を与えてしまってはもったいないですよね。今回は、企業に提出する履歴書を作成する前に、押さえておきたい注意点を紹介します。

履歴書は大学指定のものを使うと◎

履歴書は、生協やキャリアセンターで購入できる大学指定のものがおすすめです。大学指定の履歴書なら、フォーマットなどで悩む必要がなく、受け取る企業にマイナスイメージを与える心配もありません。

封筒はA4サイズを用意する

封筒は、履歴書が折れないようA4サイズを用意しましょう。自宅に小さいサイズの封筒しかないからといって、履歴所を2つ折り以上に折るのはあまり印象が良くありません。

時間に余裕を持って丁寧に書く

履歴書は、スケジュールに余裕を持って作成するのがポイントです。1枚につき最低でも1時間はかかると見積っておきましょう。

提出期限ぎりぎりに焦って書こうとすると、内容や文字が雑になってしまったり、記入ミスをしてやり直しになったりと悪循環に陥りかねません。また記入が終わったら、提出前に必ず見直しをしましょう。

意外と気にされる写真

担当者が意外と気にするのが、証明写真です。
あなたの第一印象となるので、胸を張り背筋を伸ばして、明るい写真を使いましょう。
写真館などで撮影してもらうと、プロのカメラマンが写りを確認してくれるので、安心です。

携帯電話の番号やメールアドレスは必須

連絡がつかなかったばかりに不採用…という事態だけは避けたいですよね。
採用担当者は「早く確実に連絡をとりたい」と思うもの。
携帯電話の番号やメールアドレスも必ず記載しましょう。

提出前にコピーを取る

履歴書は、しっかりと見直した後、コピーを取っておきましょう。履歴書は面接時の資料として使われることもあります。コピーを取ることで、自分が履歴書にどんな内容を書いたか後から確認することが可能です。

郵送時はカバーレターを添える

履歴書を郵送提出する際は、カバーレター(企業・担当者に向けての挨拶文)を添えることで、担当者の印象アップを狙えます。「拝啓」「敬具」といった言葉を添えて、フォーマルな書式で作成しましょう。履歴書に書ききれない自己PRがあれば、カバーレターに書き加えるのもおすすめです。

宛名はマナーを守って書く

応募先企業の住所や法人格(株式会社・有限会社など)は、省略せずに書きましょう。宛名は送付先によって以下のように敬称を付けるのが基本です。

組織・部署(人事課など)宛:御中
担当者宛:様

また、封筒表面の左側には赤字で「履歴書在中」と書きます。宛名を書いたら、切手に料金不足がないかどうかも確認しましょう。