
「グループ面接が苦手」
「グループ面接で思ったようなアピールができない」
今回は、そんな皆さんのためにグループ面接のコツについて解説します。グループ面接の概要、詳細、対策方法に加えて、よくある失敗や好印象をもってもらう秘訣まで取り上げるので、気になる方はぜひ最後まで目を通してみてくださいね。読了後は、グループ面接で成功するための知識が身に付いているはずですよ。
グループ面接の概要
まず、グループ面接とはどのような面接なのかについて、概要を説明します。
企業がグループ面接を行う目的
グループ面接は、複数人の学生が同時におこなう面接のことです。企業側がグループ面接を実施する主な目的としては、以下のような例が挙げられます。
- 一定のレベルに達している学生を選定するため
- 面接にかける時間を効率化するため
- 学生の対応力を確認するため
企業側の目的を理解したうえで解答などの準備を進めると、結果に結び付きやすくなるので頭に入れておきましょう。
グループ面接と個人面接の違い
学生一人をじっくりと見定めることができる個人面接と違って、グループ面接は一人当たりの時間が限られてきます。
グループ面接
どのような人間なのかを知るために、おおまかな特徴などをチェックする
個人面接
学生の人柄などを細かく確認する
おもにこのような違いが生じてくるため、個人面接とは異なる準備や対策が必要になるでしょう。
グループ面接の詳細
ここからは、グループ面接の内容をより細かく見ていきましょう。面接前にしておくべき準備、具体的な流れ、退室時に気を付けるべきマナーについて情報をまとめました。
面接前の準備
グループ面接を受ける前にしておくべき準備は、下記のとおりです。
- 予想される質問の回答を考えておく
- 模擬グループ面接を受ける
- 短時間で自分の言いたいことをまとめられるようにする
- 基本的な流れやマナーを理解しておく
グループ面接は、これから選考を進めて内定を獲得するために突破しなければならない関門の1つです。一人あたりに与えられる時間が少ないぶん、適切なアピールができるように、しっかりと準備をしておきましょう。
面接の具体的な流れ
受付を済ませたあと、グループ面接は下記のような流れでおこなわれることが多いです。
1.入室、あいさつ
2.着席
3.面接
4.逆質問
5.退室、あいさつ
グループ面接では複数人で面接室に入ることになるので、歩くスピードやお辞儀のタイミングなどをほかの学生とそろえるように意識すると安心です。なお、逆質問では、まわりとの調和を意識しつつ積極的に発言するといいでしょう。
退室時のマナー
企業側にとって、退室する際の学生の姿は印象に残りやすいものです。そのため、面接室から退出する場合は、とくに「ドアの前で一度お辞儀をして、『ありがとうございます』『失礼いたします』と述べること」に気を付けましょう。その際は、浅すぎず深すぎない約45度の角度を心掛けるといいですね。

グループ面接の対策方法
この段落では、グループ面接を円滑に進めるために配慮しておきたい3つの対策方法をご紹介します。
回答の仕方に気を付ける
質問に回答する際は、「ほかの学生の回答を意識しすぎない」「ほかの学生の回答時間を奪わないように、簡潔に話をする」など、グループ面接ならではの注意点を意識するといいでしょう。
ほかの学生の回答を丁寧に聞く
自分の順番が回ってきていないタイミングでも気を抜かずに、ほかの学生の回答をよく聞いておくことも大切です。自分が話したい回答と内容がかぶっていないか、発言しようとしている逆質問に関連する内容が出てきていないかなどについてチェックするためにも、ほかの学生への質問を自分事ととらえるようにしましょう。
比較されていることを忘れない
グループ面接では、自分自身がほかの学生と比較されていることを常に意識しなければなりません。だからこそ、周りから浮いてしまうような発言や態度は控えたほうがいいでしょう。「今の自分は高い評価を得られているだろうか」と考えながら、油断せずに時間を過ごすことが必要です。
グループ面接でのよくある失敗とその対策
グループ面接でよくある失敗とその対策について理解を深めておくことで、もしもの場合も大きな失態を防ぐことができます。ここでは、代表的な失敗例と対策について取り上げるのでぜひチェックしてみてください。
失敗例
グループ面接でよくある失敗といえば、「ほかの学生が完璧な回答をしたことによって動揺してしまい、頭が真っ白になってしまう」というケースではないでしょうか。グループ面接で自分よりもレベルの高い学生を見つけてしまうと、一気に自信がなくなってしまう人も少なくありません。状況によっては、思っていたようなアピールができなくなる可能性を視野に入れておくといいですね。
失敗を避けるための対策
優秀な学生の登場によって頭がフリーズしてしまう失敗を防ぐためには、「自分がショックを受けやすい要素を知っておく」という対策が有効です。
ほかの学生と自分を比べてしまいがちなポイントがわかっていれば、「その分、自分はこの要素が強いから大丈夫」と考えることでポジティブな気持ちを持つことができます。自分の思考の流れを理解しておき、メンタルもうまくコントロールしましょう。
グループ面接で好印象をもってもらう秘訣
最後に、企業側の担当者に好印象を与えられるような「表情や態度で意識する秘訣」を3つピックアップしました。グループ面接に限らず、面接全般で使える内容なので、ぜひ参考にしてください。
元気よくはきはき話す
面接では、自分が伝えたい内容が相手の耳に届かなければ高評価につながりません。回答内容を聞き返す手間もかかるので、明瞭かつ聞き取りやすい声で話すように意識しましょう。発声に自信がないなら、回答の練習を何度も繰り返してスキルを高めるといいですね。
口角を上げる
無表情や怖い顔で回答するよりも、口角を上げてほほえみながら答えたほうが魅力的な人間に映るでしょう。笑顔を意識することで緊張もほぐれやすくなるので、日常生活の中で口角を上げるトレーニングを積んでおくことをおすすめします。
相手の目を見て話す
相手と目を合わせて話をすることで、話を聞いている担当者と心を通わせやすくなります。とはいっても常に相手の目を見つめていると違和感を覚えられるかもしれないので、顔全体や首元などを見るようにするといいでしょう。
まとめ
グループ面接は個人面接と異なり、短い時間で簡潔に自分のアピールをすることが必要です。自分はほかの学生と比べられているという意識を持ち、自分を客観視する癖をつけるといいですね。今回紹介した情報を参考にすることで、皆さんがグループ面接を確実に通過できることを祈っています!