多くの企業が書類選考として取り入れている「エントリーシート」。フォーマットや項目は企業ごとに異なりますが、エントリーシートで出されるテーマは大きく分けて4つです。今回は、エントリーシートで出される基本の4つのテーマと、テーマごとの書き方のポイントをまとめて紹介します!

企業・業界に関するテーマ

テーマ例

・当社を志望する理由(志望動機)をお書きください。
・当社に入ったらどんな仕事をしたいですか?
・あなたが会社を選ぶ際の基準は何ですか?

書き方のポイント

「その企業・業界を志望する理由」を明確にする。

企業・業界に関するテーマを攻略するには、企業研究・業界研究を十分に行うことがカギ。企業や業界の動向について知識を深めることが、自分の考えを表現する基礎になります。 パンフレットやホームページに書いてある情報はもちろん、志望度の高い企業ならOB・OG訪問、セミナーなどにも積極的に参加して、より多くの情報を集めましょう。集めた情報に共感した、あるいは心を動かされた体験をまとめることで、「あなたがその企業を志望する理由」が見えてくるはずです。

自己PRに関するテーマ

テーマ例

・あなたの長所と短所をお書きください。
・あなたの趣味は何ですか?
・あなたの座右の銘は?

書き方のポイント

・エピソードや体験、成功例を具体的に書く。
・周囲の評価など「他人から見たあなた」を示すと説得力アップ!

自己PRに関するテーマでは「具体例」や「客観的事実」をしっかりと示すのがポイント。具体例を示すことで、担当者に「あなた」という人物のイメージを伝えやすくなります。

あなたの性格や長所を表現する言葉とともに、それを裏付けるエピソードや体験談を具体的に書きましょう。また人から褒められたエピソードなど、あなたを客観的に評価する事実を挙げると、内容に説得力が出るのでおすすめですよ!

学校生活に関するテーマ

テーマ例

・学校生活で最も力を入れたことは何ですか? ・大学での研究や専攻の内容について教えてください。

書き方のポイント

何を学んだかやどんな行動をしたかに注目する。

学校に関するテーマで書く時は、入学前と現在の自分を比較して変わった点を洗い出し、変化が起きた理由を考えてみましょう。例えば、一人暮らしをして変わったことや友人との交流を通じて学んだことなど。

アルバイトやサークル活動に取り組んだこと、スポーツや旅行などの趣味に打ち込んだことを書くのも良いですね。経験や学びについて書く時は、エピソードや周囲の人からの評価などを具体的に記載するのがポイントです。

自由な発想力を問うテーマ

エントリーシートは、「記入前」と「提出前」のタイミングで必ずコピーを取りましょう。

テーマ例

・用紙を自由に使って自己紹介をしてください。
・○○という事態に遭遇した場合、あなたはどのような対応をしますか?
・あなたを動物に例えると何ですか?

書き方のポイント

・明確な1つの答えと、それを裏付ける実例やエピソードを1つ書く。
・白紙のスペースを与えられた場合は、写真や図を活用する。

自由な発想力を問うテーマでは、「1つの事実と1つの実例」を用いて記載するのがポイントです。スペースに余裕があれば、写真や図といった視覚的データも活用しましょう。

スペースがたくさんあるからといって、やみくもに情報を詰め込むだけでは、読み手に「結局何が言いたいの?」と疑問を残してしまいかねません。

例として「あなたの長所を用紙に自由に表現してください」というテーマの場合、以下のような手順で記入しましょう。

1.あなたの長所を1つ挙げる。(1つの事実)
2.それを裏付ける具体的な経験、エピソードを1つ挙げる。(1つの実例)
3.写真やグラフなどを添付する。(視覚的データの活用)

スムーズにテーマに取り掛かるには「1つの事実」となる自分の「核」を把握しておくことが重要です。そのために、まずはしっかりと自己分析をすることが大前提。テーマが難しくなるほど、自己分析の精度がエントリーシートの出来栄えを左右します。